【連載コラム】姿勢と動作の専門家と一緒に!「目指せ快適生活」~あぐら編~

身体の不調の主訴にはならないけれど、実は抱えていらっしゃることが多いお悩みのひとつがあります。

『胡座(あぐら)が上手くかけなくなった』

「別に胡座をかかなければ良い!」と言えばそれまでなのですが、ふとした動作の切り替え時に痛みが出たり、お子様の行事だったり、自分時間にヨガを…と思っても思い通りに出来ずにフラストレーションが溜まってしまったり。

何故、胡座が辛くなっているのかは、厳密にはおひとりおひとり原因が違うので、ここであれこれは言えないのですが…

身体に負担のない産後の過ごし方のポイントひとつに胡座姿勢のとりかたがあります。

左右どちらの胡座姿勢が、身体に負担が少なそうですか?

きっとこれは皆さま『左』は避けたい姿勢だとお答え頂けるかと思います。

骨盤が寝転がり(後傾)、背中も猫背(胸椎後弯増強)、肩凝りにも繋がりそうな姿勢です。

では…

これはどちらもOKです。

足を開く角度は、特に問題ではありません。

膝の高さが左右異なってしまうことが、骨盤や背骨にも影響を与え、結果的に痛みに繋がることがあります。

他にも胡座姿勢のポイントは沢山あるのですが、まずは左右の膝の高さを揃えて頂けると、身体への負担は少なくなります。

当たり前のことを、当たり前に送れることが快適な生活に繋がります。

是非、お試し下さいね。

 

[プロフィール]

☆ 平岡真由美

ママと子どものコンディショニングサロン『BLUE LAGOON』主宰。産後直後のママからシニアの方々、そしてお子様の健康を笑顔をサポートしている、2児のママセラピストです。

・理学療法士
・ヨガインストラクター
・アロマセラピスト
・くつえらびマイスター

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