【連載コラム】アレルギーっこママ日記「食で笑顔にしたい♪」~アレルギー負荷試験結果とデトックス~

食物アレルギーを持つ娘のママのericoです。

春休みが終わり、新生活がスタートされた皆様も多いと思います。我が家は新学期が始まる前にアレルギー負荷試験をやってきました。病院にてアレルギーを発症する食材を少量(量は医師と予め相談して決めます)食べてアナフィラキシー症状が出るかどうかを見るものです。

 今回我が子がチャレンジしたのは『炒り卵1g』

「え?1g?」と思うかもしれませんが、最初は固ゆでした卵の黄身を1gからスタートしたので、卵白の混ざっている炒り卵を1g食べる事は大きな前進なのです!今回何事も無く終了しホッとしました。

アナフィラキシー症状は軽度だと皮膚のかゆみ、発疹など。だんだんと蕁麻疹のようになったり、ひどくなると鼻水や咳が出てきて唇が腫れ、喉も腫れて呼吸困難となります。

自宅でアナフィラキシーショックが起こると命取りになるので病院で少量ずつ食べて様子を見ます。そして1g大丈夫と言うことが分かったので、今度は自宅で炒り卵を1g計量し週に3回以上は食べて体を慣らしていくという日課になります。

ずぼら母さんの私は炒り卵を冷凍し、食べる時に1g計量して提供するのですが週3回提供することは結構ハードルが高くうっかり忘れたりします…‥…今後は我が子にも協力してもらって自分で冷凍庫から出して準備してもらおうとたくらみ中です。

こんな手抜きの私ですが、少しずつでも娘が食べられるものが増えて嬉しいです♪

先日、食物アレルギーのあるお子さんがいる方が「子供が小麦粉が食べられるようになって初めてファストフード店に一緒に行ってハンバーガーを食べたんだ♪」と嬉しそうに話してくれました(^^)

 私も娘と普通の小麦粉のパンやソフトクリーム、たこ焼きや卵焼きを半分こするのが夢です♪急がないけど反抗期が来る前にはそんな夢が叶う日が来ることを願っています。

さて、話は変わりますが春はデトックスの季節なので季節の野菜でもある「ウド」や「ふき」「たけのこ」などをご自宅でも食べて欲しいと思っています。

先日キッズクッキングでも ウドの天ぷらと ふきの煮物を作りました。

苦手な子もいれば 美味しい!と食べられる子、最初は食べられない!と言っていても少しかじってみて嫌だ~と言いながらも1つはしっかりと食べる子など、いろんな反応が見られて楽しかったです。

ウドは使ったことが無いという方もいらっしゃるかもしれませんね。ウドを購入したら、酢水に漬けてあく抜きします。穂先は天ぷら、中央部は乱切りして煮物に、根元はきんぴらにするなど、色々な料理にアレンジできます!

簡単なので是非作ってみて下さい♪

<米粉のさくさくクッキー販売場店舗>
●海浜幕張ベイタウン キュービックカフェ
●千葉みなと ブルーカフェ

<出店情報>
5月以降はまだ未定です

<キッズクッキング>
月に1回 月曜、木曜 16時10分~17時30分で開催中
詳細はお問い合わせください

<お菓子の注文やお問い合わせ>
お気軽にご連絡ください

SNSなどはこちらからご覧いただけます→lit.link/present53

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☆澤田えりこ 

大学卒業後、病院にて管理栄養士として勤務し病院食やチーム医療を学ぶ。その後特別養護老人ホームや食品のPR会社に勤務。2011年、娘の食物アレルギーをきっかけに「present」を主宰。料理教室などを通じて、食物アレルギーでもおいしく食べられるレシピを提供している。

【Instagram】 @café.present

【Facebook】  café.present

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