空気の乾燥が気になる季節です。
皆さん呼吸はどこでしていますか?
鼻?それとも口?
人間は1日に約2万回以上呼吸をすると言われています。
意識をしなくても毎日これだけ繰り返している呼吸ですが、あえて意識してみると新たな発見があるかもしれません。
まずは呼吸をどこでしているか意識してみて下さい。
呼吸は鼻で行うのが理想的です。
きっと「口でしているかも!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
口は呼吸器ではなく、消化器のひとつ。
口呼吸がメインになってしまうとデメリットがいくつか考えられます。
《口呼吸のデメリット》
・風邪をひきやすくなる
(外気が喉の粘膜に直撃!口からウィルスが入り放題な状態になります)
・口臭の原因になる
(口の中が乾燥することで唾液も出にくくなり、口の中がネバネバになりやすくなります)
・歯並びや顔の形にも影響する
(顎の発達を妨げたり、二重顎のように弛みやすくなります)
では、なぜ口呼吸になってしまうのでしょうか。
あえて背中を丸めた姿勢で前を向いてみると、自然と口が開きやすくなりませんか?
猫背だと口呼吸になりやすいのです。
鼻で呼吸をすることを意識するだけでも、身体への変化を感じられるようになるかもしれません。
乾燥する時期ですが、呼吸を味方に身体を健康に保ってくださいね。
[プロフィール]
☆ 平岡真由美
ママと子どものコンディショニングサロン『BLUE LAGOON』主宰。産後直後のママからシニアの方々、そしてお子様の健康を笑顔をサポートしている、2児のママセラピストです。
・理学療法士
・ヨガインストラクター
・アロマセラピスト
・くつえらびマイスター
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