千葉・海浜幕張ピラティストレーナー三宅尚子の『姿勢美』コラム（13）『ピラティスのレッスン後、カラオケで気持ちよく、いつもの2倍声を出せる理由とは？』
ピラティストレーナーの三宅尚子です。
年の瀬の宴会に、カラオケはつきものですね♪全身でハツラツと歌って、今年の1年の労をねぎらいたい！
そして。
大きな声で歌っても、喉が痛くならない♪そんなカラオケって最高だと思いませんか？
カラオケに行く前に、ある事をすると、いつもの2倍、声が出ます!!
そのある事とは、ピラティスです。
ピラティスとは、呼吸に合わせて、背骨まわりの筋肉を柔らかく動かしていくエクササイズなのですが・・・この呼吸と背骨まわり筋肉の動きに、いつもの2倍声が出るヒントがあります。
よく、「腹から声を出す」と耳にしますね。この「腹から声を出す」と聞くと、お腹に空気を入れて、お腹にチカラを入れて声を出すと思われがちですが・・・呼吸は、胸にある肺で行なっています。なので、お腹に空気は入りません。
ただ、呼吸で動く筋肉は、お腹まわり（いわゆる体幹です）にたくさんあるので、呼吸と共にお腹が動きます。
深い呼吸で、お腹まわりが柔らかく動くようになると、空気が吸いやすくなり、音を長く出せるようになるんです！そして、発声の動力は呼吸なので、呼吸筋と言われる筋肉を鍛えると、より大きな声が出るようになります。
そして。
良い姿勢で歌うと、声がよく通ります（響き渡ります）。歌はリズムに乗った、動きのあるものなので、ガチっと固めた姿勢ではない方が良いでしょう。それには、背骨まわりの筋肉の柔らかさが大事！
ピラティスで背骨まわりの筋肉をほぐして、不必要な緊張から解放しましょう♪さらに、ピラティスによって弱化した筋肉を鍛えると、背骨が正しい位置に戻ります。背骨の位置が正しくなると、当然、姿勢も整い、さらに呼吸がしやすくなります。すると、全身でハツラツと歌えること、間違いなし！です。
ピラティス後、カラオケに行かれたHさんは、「いつもより、長く息が続いて気持ちよく歌えた！」と、おっしゃっていましたよ。
ピラティスで、背中やお腹まわりが動きやすくなると、吸う空気（酸素）の量が増える
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体幹が安定して、姿勢が整う
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吸う空気の量が増えたことと、整った姿勢によって、いつもの2倍声が出しやすくなる
いかがでしたか？ピラティスには、こんな面白い効果もあるんですよ。
幕張ベイタウン内でピラティスのパーソナルレッスンを開催しています。
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