千葉・海浜幕張ピラティストレーナー三宅尚子の『姿勢美』コラム（２）「流し台でエプロンがビチャビチャに濡れてしまうという方はこの筋肉が弱っています！」

千葉・海浜幕張「姿勢美のプロ」ピラティストレーナーの三宅尚子です。

お皿洗いの時に、エプロンがビチャビチャに濡れていませんか？

シンクに寄りかかってお皿洗いをしているから？！ですね。そんな方は、お腹やお尻の力が弱っているかもしれません！！運動でお腹まわりの筋肉を鍛えて、エプロンのビチャビチャを防ぎましょう♪

まずは、シンクに寄りかかっている姿勢を一緒に観察してみましょう。

① 腰が反っている方が多いのではないでしょうか？そんな方は、お腹の力がないので、お腹を突き出して何かに寄りかからないと、自分の体重を長時間支えられなくなっています。

そして、腰が反りすぎることによって、腰への負担が増えるので、腰痛をお持ちの方も多いと思います。

②重心が前にありますということは、太ももに力が入っているので、太ももがパンパンに太くなりやすいです。後ろ側のお尻の力は抜けているので、お尻が垂れます・・・

何気なく、この動作を続けていくと、どんどん筋肉が弱化していきます。なので、まずはこの寄りかかる習慣がある方は、やめましょう！

寄りかかるのをやめるだけでも、お腹やお尻のトレーニングになりますよ。

＊立つ時は、スネの延長線上あたりに重心を置いてみましょう。（割とかかと寄りです）↓

最初は、少し後ろに倒れそうな感じがあるかもしれません。（自分が思っている以上に重心の位置は後ろなんです。）倒れそうになったら、膝を少しゆるめて（曲げて）みてください。足裏全体に体重が乗るので、安定して立てますよ。

＊つま先はやや外向きにしてください。（内股は、お尻の力が抜けてしまいます！）↓

いかがでしたか？お皿洗いの時に、エプロンが濡れてしまう方は、立ち方を見直して、お皿洗いの時間を筋トレにしちゃいましょう！

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