【開催レポート】4/11(水)第11回「ベイタウンかふぇ」スタッフレポ

去る4月11日(水)に第11回目となる「ベイタウンかふぇ」を開催しました。


場所はいつもの地域連携センター(コアの隣の建物)です。この日は風がとても強く、お客様がいらっしゃれるかどうか心配だったのですが、悪天候の中、たくさん お出で下さいました。参加人数は過去最高の75名でした。

会場の一角に、千葉大学医学部附属 認知症疾患医療センターの清水啓介先生との相談スペースを作りました。間仕切りを設けることでプライバシーを配慮するカタチになっています。


いつものように中澤店長より開会宣言!

講演の前に「市民ネットワークちば」の市議会議員 松井佳代子さんから、千葉市あんしんケアセンターの役割などをご説明をしていただきました。

いよいよ講演の始まりです。

「ベイタウンかふぇへの期待」 「見る・見守るとは」という演題で講演をしていただきました。
講師は千葉大学医学部附属 認知症疾患医療センターの清水啓介先生 と
千葉市あんしんケアセンター磯辺の清水直美さんです。

まず、清水啓介先生の講演です。「ベイタウンかふぇ」ができて1年・・・。

この1年間の「ベイタウンかふぇ」の活動内容(安弾手、一輪の花を愛でる、シニア体操、子供たちとの関わり、笑いヨガ・・等)のレビューをしていただきました。

参加者の皆様は思い出しながら、うなずいています。

「笑いヨガ」で大笑いしたこともありました。「笑う」ということは非常に大切であること。「運動、頭を使う、笑顔、生き甲斐、役割、仲間づくり」が認知症の予防になることを説明していただきました。

言葉以上に目線や態度、接し方がとても重要というお話。お二人の寸劇で、「何気ない関わり」が安心感を引出してくれるということがよくわかりました。実演を通して、命令でなく、ながら会話でなく、目線を合わせて楽しく話す話し方を紹介していただきました。

続いてシニア体操の時間です。

井上治さん、磯貝善英さん、金子ルミさんの指導のもと シニア体操を実施しました。

息を吸いながら、思い切り 手を上げて・・・

息を吐きます。

第2部は、茶話会です。

「回想新聞」が配布され、活発なおしゃべりに終始しました。

今月の回想新聞 第一面は、ご成婚のニュースでした。

ワイワイガヤガヤ・・・

ワイワイガヤガヤ・・・遠くの席から「炭坑節」を唄う声と手拍子が聞こえます。

バックヤードでは好評のハンドマッサージ。

眠くなるほど気持ちが良いです。

ラベンダーのオイルを使用して、良い香りがします。

閉店時間です。

名残惜しく、話がつきません。

ご来店、有難うございました。気をつけてお帰り下さい。今年度 第1回目の「ベイタウンかふぇ」も無事終了しました。

次回の「ベイタウンかふぇ」は5月9日(水曜)、場所は、地域連携センター(コアの隣の建物)で、時間は13:30 ~ 16:00です。午後のひととき、素敵な音楽をご一緒にいかがでしょう。

<「うたせ認知症を考える会」関連記事> https://makupo.chiba.jp/article/article-1935/