頻繁にあることではないからこそ、いざというときに「あれ?どうしたらいいの?」「誰に聞いたらいいんだろう?」という弔事にまつわるルールやマナー。
そんな時、知ってて安心の「葬儀のマナー」コラムが連載スタートです。(毎月1回更新)
知ってて安心「葬儀のマナー」① 訃報を受けたら
訃報の知らせを受けたら、できるだけ早くかけつけるのが基本です。行かれない場合は弔電(お悔み電報)などを手配して、弔意を表します。
(イメージイラスト)
近親者、親戚の場合
・知らせを受けたら、できるだけ早くかけつけます。
・喪服を着用する必要はありませんが、地味な服装で。
・自宅争議の場合は葬儀のお手伝いができる用意をして駆けつけます。
(※近年は斎場での葬儀が増えているので、お手伝いは主に受付などが多いようです)
友人、知人の場合
・特別親しい間柄だった場合は、近親者、親戚同様ただちに駆けつけてお悔みを述べ、お手伝いを申し出ます。
近隣の方の場合
・日頃親しく付き合っていた時はすぐにうかがってお悔みを述べ、手伝い(葬儀の受付等)を申し出ます。
・顔見知り程度の時は、告別式に参列してお見送りします。
ご遺体との対面のしかた
・正座して一礼。
・遺族が白布をとってくれたら、両手を軽くついて対面します。
・深く一礼し、合掌。
・遺族におじぎをします。
(イメージイラスト)
こんな時どうする?
【?】すぐ弔問できない時
・お悔みの電報を打ちます。
・115番に電話、またはインターネットから申し込みができます。
<参考>NTT東日本 D-MAIL http://www.ntt-east.co.jp/dmail/
【?】慶事が重なったら
基本的には「弔事を優先させるのがマナー」です。慶事は後日、個人的にお祝いができますが、故人とのお別れは後でするということができないからです。(※お付き合いの関係にもよります)
【!】お悔みを述べる際に使ってはいけない言葉
・「繰り返す」、「つづく」を意味する言葉。
・たびたび、しばしば、さかねがさね、返す返す、再三、くれぐれなど。
・死亡、死ぬ、生存、生きるなど、死に対する直接的な言葉。
☆雅セレモニーホール監修「知ってて安心 葬儀のマナー」コラムは、毎月1回の掲載です。
参列側の「基本マナー」の他、主催側になった際の手順なども連載予定です。
☆雅セレモニーホールの「お知らせ・コラム」にも情報満載。ぜひご参考ください。
http://www.miyabi-sougi.com/topics
<監修>雅セレモニーホール http://www.miyabi-sougi.com/