【連載コラム】アレルギーっこママ日記「食で笑顔にしたい♪」~咳・喘息について~

こんにちは。食物アレルギーを持つ娘のママのericoです。

アレルギー体質だと喘息になりやすいと聞いたことがありませんか?うちの娘たちも気温差が激しくなると咳が出やすくなるので気を付けています。

晩夏から秋になる季節の変わり目は喘息では無い方も咳が出やすい時期になります。そこで今回はアレルギーとは直接関係ありませんが、肺を潤す食材について書いていきたいと思います。

中医学の考え方では今の時期、乾燥した空気のことを「燥邪(そうじゃ)」と言います。燥邪の症状としては口・喉・鼻・皮膚の乾燥、空咳やのどの痛み、痰が溜まる、便秘などです。その為、燥邪を体に入れないことや免疫を上げることが大切です。

中医学の肺を潤す食べ物は「白」と言われており、大根、蓮根、白きくらげ、はちみつ、梨、白ごま、豆腐等があげられます。この時期は体を温める食材がお勧めなので食材は煮る、焼くなど加熱調理して食べるように心がけてくださいね。咳の予防として節蓮根を輪切りにして20分煮た汁を飲むと、とても良いと昔から有名です。

最近は「節香蓮」と言って蓮根の節のみを乾燥して煎ってある粉も売っています。この粉をほうじ茶や味噌汁などに入れて飲むと肺に良いとされています。機会があったら是非お試しください。

また白い食べ物以外でも●旬の食べ物 ●辛味のある食べ物がお勧めの時期なので是非お食事に取り入れてみてください。

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☆澤田えりこ 

大学卒業後、病院にて管理栄養士として勤務し病院食やチーム医療を学ぶ。その後特別養護老人ホームや食品のPR会社に勤務。2011年、娘の食物アレルギーをきっかけに「present」を主宰。料理教室などを通じて、食物アレルギーでもおいしく食べられるレシピを提供している。

「present」 https://www.instagram.com/cafe.present/

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