静かな夜に鈴虫の声。
すっかり秋ですね。
二十四節気では、秋の三番目の季節『白露』に入りました。
ここから朝晩が冷え込み、本格的な秋の涼しさを感じる季節です。

東洋医学では、秋は「肺」のケアが大切とされています。
肺は体のバリア機能を司り、外からのウイルスや邪気から守ってくれる役割があります。
肺は乾燥に弱いため、これから空気が乾燥する時期に肺が弱り、風邪や感染症にかかりやすくなります。
この時期に体調を崩す方は多いのではないでしょうか。

私も以前は年に1～2回は呼吸器系の風邪を引き、咳が止まらず辛い思いをしていました。
でもヨガを始めてからは肺が強くなり、それ以降一度も風邪をひいていません。

呼吸をたくさんして、肺自体を強くすることもとても大切。
また、肺を守るためにウイルスを体に入れない事、免疫力を高めておく事も大切です。

私が長年続けている体調ケアは『鼻うがい』と『生はちみつ』です。

鼻うがいは、インドのアーユルヴェーダで推奨されているケアです。
ネイティポットというものを使い、右の鼻から左の鼻へ、左の鼻から右の鼻へと食塩水(ぬるま湯)を流し、鼻の粘膜を洗います。
うがいと同じく、今では一日一回やらないと気持ち悪いくらい習慣になっています。
子供達も毎日やっていて、我が家には3つのネイティポットがあります。

アレルギーにも効果があると言われ、アレルギー性鼻炎の息子はこのおかげでだいぶ楽になったようです。

生はちみつ(非加熱はちみつ)をご存知でしょうか？
栄養価がとても高く、こちらもアーユルヴェーダで推奨されているものです。

はちみつの栄養素は、40℃以上に加熱することでほぼ失われてしまいます。
生はちみつは、加熱処理をせずに作られているため、酵素やビタミンなどの栄養がたっぷりです。

免疫力アップや風邪予防に効果があるため、私は毎朝欠かさず、スプーン一杯食べています。
とても濃厚で美味しく満足感があるので、間食にもオススメです。

私のオススメの生はちみつは、幕張ベイタウン内『キュービックカフェ』で販売していますので、気になる方は覗いてみてくださいね。

本格的な乾燥と冷えに備えて、今からできることを少しずつ取り入れ、肺をケアしてあげてくださいね。

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