千葉・海浜幕張ピラティストレーナー三宅尚子の『姿勢美』コラム(5)『ピラティストレーナーが教えます!くびれを作りたい人必見!引き締まったウエストの作り方♪』
千葉・海浜幕張「姿勢美のプロ」ピラティストレーナーの三宅尚子です。
*最近、ゴムのパンツばかり…
*体重は変わらないのに、下っ腹だけ立派になった…
*ウエストってどこだっけ?
そんなお悩みをお持ちの方に、今日は「引き締まったウエストの作り方」をお伝えしたいと思います。
では、まずウエストが太くなってしまう原因を探っていきましょう。
①食事の摂り方
必要以上にエネルギーを摂取していませんか?
特に「糖質」+「脂質」は最悪な組み合わせです。
例えば、お菓子は典型的な「糖質+脂質」の組み合わせです。
どんなに食事に気をつかっていても、お菓子の食べ方には気を付けないと意味がありませんよ!
②筋肉(インナーマッスル)の低下
骨盤の底から内臓を支えている「骨盤底筋(こつばんていきん)」という筋肉があります。
この骨盤底筋が弱ってくると、内臓が下に落ちてきて、下っ腹ポッコリの原因になります。
また、お腹の周りをぐるりと一周している「腹横筋(ふくおうきん)」。
こちらの筋肉が弱ってくると、お腹をへこませることができなくなります。すると、お腹が前に突き出てきてしまいます。
③姿勢が悪い
猫背姿勢になっていませんか?
猫背の姿勢でいる時、お腹の筋肉は力が抜けている状態です。同じ姿勢で長時間作業している方も、猫背姿勢になりやすいですね。例えば、前かがみになりやすいPC作業中…お腹の力が抜けていませんか?
このようなことが、ウエストが太くなる原因です。
①の食事に関しては、自分が何を食べているのかをしっかり把握しましょう!
②筋肉(インナーマッスル)&③姿勢の攻略は、ピラティスにお任せください。
②に登場する、インナーマッスルの「骨盤底筋」や「腹横筋」を鍛えるには、ピラティスの呼吸法が最適です。
「濡れたタオルの水を絞りきるように、空気を肺から絞り出すこと。」
これは、ピラティスを考案したピラティスさんの言葉です。きついズボンをはく時や、咳をする時のように、ウエストをギュッと締めながら呼吸をおこないます。吐きだす時に、口の形を「ハ」にして、5秒程度で吐き切りましょう。
※大きくため息をつく感じです。
※窓ガラスをくもらせてお掃除する感じです。
実際のピラティスレッスンではこの呼吸をおこないながら、エクササイズをしてきますが、日常生活においてもこの呼吸を意識的におこなうと、インナーマッスルが鍛えられて、くびれが出現してきます。
そして、猫背姿勢の人が弱っている筋肉が、腰をひねる動作の時に使われる、斜めに交差しているウエストの筋肉です。写真のようにウエストをねじる時、濡れたタオルの水を絞りきるように、空気を肺から絞り出してみてください。
猫背姿勢の人は、普段使われていない筋肉なので、かなりキツく感じられると思います。お仕事中や家事の合間に、ぜひやってみてくださいね。
いかがでしたか?ウエストをくびれさせるには、インナーマッスルを鍛えていくことが大事なのです!それには、日常生活にピラティス呼吸を意識的に取り入れてみましょう♪
・掃除機をかけている時
・洗濯物を干している時
・PC作業の合間に
・電車やバスの待ち時間 など
「ハ~」と肺から空気を絞り出す呼吸を、やってみてくださいね。
Team35では、人数が集まれば出張レッスンに伺います。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。