【連載コラム】街のリフォーム屋さん“にっしー”の『住まいのミカタ』~知ってて嬉しい、暮らしと住まいのコト。

街のリフォーム屋さん“にっしー”による、暮らしと住まいのちょっとした「ヒント」をコラム形式でご紹介!

その3:マンションリフォーム / ユニットバスについて編①

こんにちは。

首都圏は、雪の影響で交通機関も麻痺してますね。。

こんな寒い日は、やはりゆっくり温かいお風呂に浸かって1日の疲れを癒したいですよね。♨️

 

私の家はマンションなので、お風呂は「ユニットバス」仕様です。

ちなみにユニットバスとは、簡単に説明すると下記の図のように床(防水パン)・壁・天井パネルを現場で組み立て、そこに選択した換気扇や鏡、ドアなどを取り付ける商品となります。

 

TOTO、LIXIL、Panasonicなど様々なメーカーが商品を出しておりますが基本的な構造はほぼ同じです。

 

参考:http://sumai.panasonic.jp/bathroom/unit/

設置の際には、各パーツがバラバラになって配送されそれを現場で職人さんが組み立てていきます。(床→壁→天井という流れ)

たまに、ショールームなどでご案内した際に「え…!?こんな大きいモノうちの玄関通らないわよ…!?」と心配された方もいましたが、大丈夫です。笑 バラバラで来ますので。

ユニットバスにはおおよその 規格サイズ というのが決まっております。1216、1218、1317、1616… などが揃えてあり(もっと沢山あります)

建築用語的には1216サイズ は ”イチニーイチロク”  と呼びます。

サイズで言うと浴室の有効内寸法が 「120cm × 160cm」 の商品と覚えてください。古めのマンションの多くがだいたいこの1216サイズが多いですね。

このサイズだと、大人が浴槽に浸かって足を目一杯伸ばすのは少し難しく…足が伸ばせるぐらい広い浴槽にしたーーーーい!!という要望は非常に多いです。

次回は、そんな希望に応えるためのプランのポイントなどをお伝えしようと思います。

※余談ですが、ユニットバス=マンション用。と思われている方もいると思いますがちゃんと戸建用もございます。また、マンション用のユニットバスを戸建に設置する!なんて事も可能です。(※施工条件によりますが)

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<筆者プロフィール>
Renocence株式会社 代表
西島 順一  - Junichi Nishijima –

大学卒業後、大手不動産・建設会社へ入社建築知識ゼロからリフォームの世界に飛び込み、主に個人宅のリフォーム・リノベーションを中心に10年間で約1,000件の現場に携わる。

住宅のほか、店舗やオフィス、認可保育園などのリノベーション工事などを経て、2016年に独立。

「もういちど、無邪気に、夢中に。」をコンセプトに Renocence株式会社 を設立。リノベーション事業を軸に、中古不動産購入サポートなどの他ママ向けリノベーション座談会、DIYイベントなども実施。

検見川・幕張地域を中心に活動している。趣味は毎週やっているバスケットボール。

1982年 東京都豊島区生まれ。現在は千葉市在住。

資格:インテリアコーディネーター、宅地建物取引士

◆ホームページ https://renocence.shopinfo.jp

◆instagram https://www.instagram.com/junichi.nishi/?ref=badge