【地域レポート】“ベイタウン街歩きウォッチング”に参加してきました!

2018年10月13日(土)に開かれた“ベイタウン街歩きウォッチング”に参加してきました!

集合場所は、美浜打瀬小学校のアリーナ(体育館)。続々と親子連れや子供達が来ます。総勢100名くらいでしょうか?

美浜打瀬小学校長のご挨拶、幕張ベイタウン協議会会長のご挨拶、海浜打瀬小学校の先生より諸注意の後、街についてのお話が幕張ベイタウン協議会遠山会長よりありました。

題して、『こどもまちあるき 幕張ベイタウンの歴史 街についての基礎知識』でした。

最初に、昭和40年(1965年)頃の潮干狩りの写真が!そう、この辺りは、海だったのですね。昔は、浅間神社の前、国道14号線沿いにある鳥居は海に立っていた!オドロキでした。

埋め立て工事は1940年に千葉みなと近辺から始まったとのこと。埋め立てと建設工事が進み、1995年(H7)に幕張ベイタウンの街びらきが行われたそうです。

地名の“打瀬”は、かつて幕張の海で行われていた打瀬舟漁に由来している、ということも知りました!

(写真は、熊本の打瀬舟。キロクマ!HPより)

内容も盛り沢山で、「へぇ」「へぇ」と驚くことが多く、子どもも大人も興味深かったです♪

最後に、ゴミ収集のビデオを拝見。地下のパイプをゴミが空送される様子に子ども達の目はくぎ付け!クリーンセンターでは、サイクロン方式で細かいゴミの分別をされているそうで、そのスピードの速いこと!

(幕張クリーンセンター 千葉市HPより)

お話の後、参加者は希望によって“打瀬小学校”“海浜打瀬小学校”“美浜打瀬小学校”に分かれて、実際に街歩き見学をしました。私は、打瀬小学校グループに同行しました。

「あ、この電灯!さっきの話に出ていたオシャレなのだ!」と、一人の小学生。「そう、そうだよ。その後ろの木は、先日の台風で葉が塩害でやられていますね。」と、引率の遠山会長。確かに、手前の葉は茶色いですね。

打瀬小学校到着!打瀬地区の小学校は、どこも“正門”がないそうです。打瀬小学校は、学年によって昇降口も違うそうで、迷ってしまいそう…。

オープンスクールで、各教室にはドアがなく、共有スペースで学年活動をしたりするそうです。この天井!格子状になっていて、オシャレです!

アリーナ(体育館)は、先ほどの美浜打瀬小学校と雰囲気が違うなぁ。壁の感じや作りでしょうか?

渡り廊下からの風景。植木鉢がなければ、まるで美術館!

この手洗い場に一目惚れ!中からの景色も、小学校とは思えない!建築家のこだわりが感じられます。

打瀬小学校長のお話では、斬新なデザインの中にも教育的配慮がされていて、壁には展示物を掛けやすい工夫をされていたりするとのこと。それがデザインに溶け込んでいて、違和感がありません。

あっという間の訪問は、“見学”というよりも“探検&鑑賞”をさせて頂きました。打瀬地区の各校はそれぞれ違う方がデザインしているとのこと。次は、海浜打瀬小学校か美浜打瀬小学校に行きたいな♪

「ベイタウン街歩きウォッチング」(主催:こども円卓会議・幕張ベイタウン協議会・幕張ベイタウン自治連合会)は開催時期になると、チラシが各学校を通じて配布、マンション等にも掲示されます。

打瀬地区在住の方はどなたでも参加できます。皆さんも是非!(藤原)